【WEB限定】パワーハラスメントにならない部下指導の注意点

 労務問題の事前予防について社内で検討しています。パワーハラスメント(※)にならないよう、部下の指導をするにはどのような点に注意したら良いでしょうか。
※職場の権力を利用した嫌がらせ

 最近はパワハラの問題をよく耳にするようになりました。どこまでがOKでどこからがパワハラなのか分からないという声もよく聞きます。大前提として、部下であっても、人間としては対等だという認識を持って接する事です。

 例えば、部下を机の前に立たせ、皆が見ている前で怒鳴る事は、部下のプライドを大きく傷つける事になります。
 但し、よく誤解されますが、暴力をふるったり、怒鳴ったりすることだけがパワハラではありません。特定の部下を無視する。本来の仕事をさせず資料の整理や掃除など過小な業務をさせる。プライベートの事を冷やかす・・・等、部下を精神的に追い詰めるような事もパワハラに該当します。

 また、社内研修を行う。就業規則や労使協定でパワハラ防止規定を設ける。パワハラ相談窓口を設置する等、パワハラを防止する体制をつくる事も大切です。

上野事務所 上野 政信 先生

社会保険労務士 上野事務所 上野うえの 政信まさのぶ 先生

労務管理・就業規則

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上野事務所は人(従業員)を大切にする企業を応援します。

掲載日: 2018/3/22 (更新: 2018/3/21 )

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